現在多くの音楽制作現場において
パソコンによる楽曲のレコーディングや制作が一般的になりました。
DTMとはなんのこと?
ではDTMとはいったいなんのことなのでしょうか?
DTMとは
「Desk Top Music(デスクトップミュージック)」
の略称であり、
パソコンを利用して音楽制作を行う総称になります。
では具体的にDTMによって
どういった音楽制作が可能なのでしょうか?
1、楽器を弾かずに作曲や編曲が行える
2、各楽器のレコーディングがパソコンを介してできる
3、通常では利用することができない楽器の音を鳴らすことができる
4、弾いた楽器や歌の編集が行える
5、作成した曲をミックスダウンしCDのようなクオリティの曲に仕上げることができる
6、作成した映像と音楽を一体化させることができる
このようなことがパソコン上で行えるようになります。
そしてDTMを行う上で最初に必ず必要になるのが
「DAW(ダウ)」と呼ばれるソフトになります。
DAWとはどういうもの?
DAWソフトというものは、
「Digital Audio Workstation」の略称のことであり、
パソコン上で作曲から録音、
そして最終的に音源としてミックスダウンまで行えるソフトになります。
このDAWソフトは
無料のものから有料のものまで数多くありますが、
プロのレコーティング現場で一番多く使われているソフトが
「Pro Tools(プロツールス)」
になります。
他にも有名なソフトとしては
「Cubase(キューベース)」
「Logic Pro(ロジック)」
などがあります。
例としてPro Toolsの画面上では
※編集画面

※ミキサー画面

※打ち込みエディタ画面

このような画面上で
実際に曲作りや録音、打ち込み作業を行うことが可能になっています。
DTMは難しい?
こういった画面を見ると
少し難しい印象を持たれるかもしれませんが、
DTMは決して難しい作業ではありません。
ソフトの使い方を把握し
ある程度慣れてくれば、
多くの方が直感的に音楽を制作できるようになります。
何よりも大切なのは
「実際に触ってみて音を出してみる」
ことだと思っています。
レッスンを受講していただく際は、
このDAWソフトの基本的な使い方から応用までを
しっかりとマスターしていき、
ゆくゆくは自分で作曲や録音ができるところを目指します。
DTMに必要なものとは?
では実際にパソコンとDAWソフト以外に
DTMで必要となるものはあるのでしょうか?
厳密に言えば
DAWソフトだけでも制作は可能ですが、
あった方がいいものをいくつかピックアップします。
ヘッドホン
音楽制作において、
モニタースピーカーから音を出して作業することが理想的ですが、
住環境や騒音などの関係から、
ヘッドホンを利用して制作する方も非常に多いです。
また楽器や歌のレコーディングを行う際は、
ほとんどの場合ヘッドホンが必要になります。
そういった意味も含め、
最低でも1つは自分に合ったヘッドホンを持っておくことをお勧めします。
ヘッドホンも、
製品によって音質の特徴や
密閉型、オープン型の違いなどもありますので、
用途によって、または音像の好みなどを基準に選びましょう。
音楽制作においては
いわゆるフラットな音質のヘッドホンを利用することで
偏りのないバランスの取れた楽曲が作りやすくなります。
マイク
制作する曲の種類にもよりますが、
多くの場合、歌や生楽器などのレコーディングが必要になることがあります。
そういった生要素を取り入れたい場合は、
録音用のマイクを準備しておくことをお勧めします。
マイクには「ダイナミックタイプ」と「コンデンサータイプ」があり、
音質や録音に違いが出ます。
こちらも用途に合ったものを選ぶようにしましょう。
最近では価格が安く性能がいいマイクもありますので
選択肢は多くなっています。
モニタースピーカー
もしある程度の音を出せる環境があるのであれば、
モニタースピーカーを導入しましょう。
モニタースピーカーの利点としては
空間系の音像がわかりやすいこと、
音の低音がしっかり出て把握しやすいことなど、
メリットがたくさんあります。
モニタースピーカーにもたくさん種類があります。
小型で安価なものから
大型の高性能タイプまで幅広くありますが、
こちらも好みにあったものを実際に楽器屋等で試聴し、
導入することをおすすめします。
ソフト音源
多くのDAWソフトには、
標準でいくつかのソフト音源が付属しており、
ある程度の音楽制作が可能です。
もし、
その先のより高音質でリアリティある音質を求める場合は、
別途ソフト音源を導入することになります。
必要となることが多いものが、
・ドラム音源
・ストリングス音源
・エレクトロ音源
・ギター音源
・サンプルループ集
などになります。
まずはDAWソフト標準付属のソフト音源で作成し、
変えたいと思ったパートの音源は導入を考えてみましょう。
Mac(MakbookやiMacなど)
現在DTMはWindows、Mac両方で行うことが可能です。
PCのシェア率でいうと、
現在はWindows利用者のほうが多いですが、
プロの音楽制作現場では
Macユーザーのほうが多いのが現状です。
必須ではありませんが、
当方ではMac利用をおすすめしています。
理由はいくつかありますが、
一番大きな理由としては、
Macのほうがソフトの動作安定度が高い印象です。
音楽制作において、
一番起こってはいけないことが、
作成途中でフリーズ、もしくはシャットダウンなどです。
せっかく作ったいい作品も
こうしたエラーなどにより最悪消去されてしまうこともあります。
こういった自体を回避するためにも、
できるだけ安定したDTM環境で制作することをおすすめします。
まとめ
DTMによって、
今や誰でも簡単に自宅で音楽制作が可能になりました。
ここでは簡単に説明しましたが、
オンラインレッスンでは色々なDAWソフトでの
より詳しい使い方などを随時行っていく予定です。z
作曲編曲したい方はぜひ積極的に
DTMに取り組むようにしていきましょう!